歯の最表面のエナメル質が溶けている状態です。
痛みはほとんどありません。虫歯だけを削り、
『コンポジットレジン』という樹脂製の
白い材料を使って詰め物をします。
基本的に麻酔はせずに治療することが出来ます。

虫歯がエナメル質の下の層の象牙質に達した状態。象牙質の下には神経があるため、神経近くまで虫歯が到達していると冷たいものがしみたり痛む事があります。虫歯を削ってから、型取りをして詰め物をいれます。麻酔をする場合があります。

虫歯が象牙質より更に奥の神経まで達した状態。歯が痛むようになり、神経を取る治療が必要になります。また、神経を取り除いた後に歯の根の中をきれいに清掃する『根管治療』の処置に何度か通院していただき、土台と被せ物をするがあります。

歯の大部分が虫歯により溶かされて、崩壊してしまっている状態です。歯の根だけがかろうじて残っています。歯の神経は壊死してしまい、痛みを感じなくなります。基本的にこの状態になってしまうと歯を抜いて、その部分を補うために『インプラント・入れ歯・ブリッジ』にするなどの治療が必要になります。

インプラントを埋め込むための外科手術を行い、治りを経過で見ていきます。治り具合は個人差があるので、被せ物まで完成するのに約３ヶ月～６ヶ月かかります。被せ物が入るまでは入れ歯を入れていただく場合もあります。