おくちは一番はじめの消化器ということで食育についての勉強をしています。
院長、私(出口)、小村で食育のセミナーに行ったのですが
そこで講演をしていた栄養士に鵜池香織さんをマリン歯科に招いて
第一回食育院内勉強会を行いました。
毎日摂っている食事はみなさんの身体をつくり、エネルギーとなります。
食の欧米化が進み、脂質の摂りすぎや、硬いものが噛めない、
コンビニなどですぐに食糧が手に入り、飽食の時代であるのにもかかわらず
低栄養になっている人が少なくない
等
問題がたくさんでています。
磨き残しが少ないのに、
虫歯を再発したり歯肉炎が治らなかったりするのも
食生活に問題があることを考えるべきなのです。
健康に生きる ためにとても大切なことであるのに
必要な技術、知識がまったくない、あまりない
と答える20代30代の男性7割、女性5割にもなるのです。
学校でも教わりますが、
大人でも無理なダイエットをするひとがたくさんいます。
誰がどこでどう伝えていくかが課題ですが、
しっかりと噛める歯を残すための歯医者にいる私たちが
もっともっと食育に介入していくべきです。
歯科が私生活の食事にまで関わることに
まだまだ違和感を感じるひとも少なくないとおもます。
すでにマリン歯科では食育に関して取り組んでいます。
ときには栄養士と連携し
おとなから、子を持つ父、母、妊婦さん、こども自身
みなさんの健康に携わっていければ幸いです。